HOME > 司法書士コラム

司法書士コラム

支部総会の準備

私は現在、司法書士会山口支部の支部長をさせていただいていますので、最近は支部総会の準備で忙しいです。

何と言っても慣れないことをしているため、勝手が分かりませんが、かなり自己流で物事を進めているような気がします。
しかし、こういったことをしていると、普段の業務において壁にぶち当たっても、それを突破する力が身につきそうで、いいこともたくさんあると最近では思うようになってきました。

私にとっては大役ですが、最後まで務めたいと思っています。
任期は残り1年ちょっとです。

消費税8%に増税

ホームページの報酬規程の表示が旧来のままだったので、消費税を8%で再計算して反映させました。

今回の増税では、一定の要件の元に、外税表示が認められているそうです。
スーパーの広告などを見ると確かに、本体価格と税込み価格を分けて記載してあります。(しかも税込み価格の方は小さく書いてある広告が多い。)
つまり、これは外税表示を認めることにより、案外価格が低い印象を与え、増税による批判を免れるための方策のように思えてなりません。

まあ、それにしても4月1日以降、なるべく買い物を控えようと考えるようになりました。

【書評】機長、究極の決断「ハドソン川の奇跡」

2009年1月15日、ニューヨークのラガーディア空港発シャロート行きのUSエアウェイズ1549便は、離陸直後のバード・ストライク(鳥が飛行機のエンジンに吸い込まれること)により、すべてのエンジンが停止しました。

約5年前のことですので、私も当時のニュースをよく覚えているのですが、チェスリー・サレンバーガー機長は見事な機体のコントロールにより、ハドソン川に着水し、乗客乗員155名全員が生還しました。

そのサレンバーガー機長が執筆された本書をこの度読んだのですが、とても感銘を受けました。
あのようなアクシデントに遭い、無事に生還できたのは、彼のこれまでの訓練や人生観の延長線上にその瞬間があり、離陸から僅か5分の間にやるべきことを冷静に成し遂げた結果でした。彼は決して「英雄」などではなく、予期せぬトラブルに対してもこれまでの経験を活かして職務を全うした「機長」だったのです。そして、副操縦士やクルー達も本当の意味でのプロでした。

比較にはなりませんが、司法書士の仕事においても、普段の勉強の積み重ねの上に個別の依頼があるものだと思いますので、どのような相談が来ても良いように、努力を惜しんではならないと痛感しました。(実行するのはなかなか難しいですけどね…。)

「訓練してきたことをやっただけ。自慢も感動もない。」(チェスリー・サレンバーガー)

相続財産の承継業務

司法書士は司法書士法29条と同施行規則31条により、相続が開始した後の相続財産を相続人に帰属させる業務をすることができます。
先日、司法書士会の研修会でこの分野のものがあったので受講してきました。

これまでも相談の中で、同様なものはありましたが、司法書士は登記業務が中心という考えがどうしても抜けないので、預貯金の解約等のご依頼は積極的に受任していませんでした。
しかし、お客様からすると、そういった手続も含めて依頼したいというご希望はあります。
今後は積極的に受任していきたいと思います。

なお、相続財産の承継業務には例えば以下のものがあります。

・預貯金の解約
・保険金の解約・払戻し手続
・株式や証券類の払戻しや移管手続
遺産分割協議に基づく解約金等の相続人への分配
・不動産の処分、売却金の分配
・訴訟や税務申告を専門家に頼むこと
・これらの事務処理のための戸籍謄本等公的書類の収集や不動産の調査

これらは、基本的に全相続人から依頼を受け、相続財産を適切に相続できるために、司法書士が全相続人のために包括的に事務を執り行うものです。
よって、一部の相続人の代表として他の相続人と取得分について交渉するようなことはできません。
分割方法については、当事者間での話し合いが原則ですが、話し合いが困難な場合は家庭裁判所遺産分割調停・審判手続を利用することになります。

最近の債務整理事情

2~3年前の依頼内容と比較すると、最近では債務整理の依頼自体が減少しており、その中でも過払金の請求は大幅に減っている状況です。

しかし、債務整理の依頼自体はあり、困難な事案が多いです。
例えば、①ここ2~3年の借入で利息制限法内の取引で債務が減らない、②難しい破産事案、③ヤミ金の処理、などです。

当事務所は難しいからと依頼をお断りすることはありませんし、費用のお支払いが困難な方でも積極的に法テラスの民事法律扶助を利用しますので、手続が進まないということは少ないです。

しかし、例えば、借金のほとんどがギャンブルであるにもかかわらず破産申立書の作成依頼をされたり、ご相談者の希望が手続上実現困難だったりすることもあります。
このような場合は、手続の遂行ができないこともありますので、依頼をお断りすることもあります。
また、当初から明らかに司法書士よりも弁護士に依頼した方が良いと思われる事案は、そのような説明をしています。

借金に至った事情については依頼者ごとに異なるものですが、、解決に導くのが我々の仕事であり、解決をしなければ意味がないので、よくお話しをお聞きしてから手続を受託することにしています。

自宅用パソコンのアップグレード

山口での研修会の帰りにパソコン工房に寄り、1TBのハードディスクを購入してきました。
自宅のパソコンのハードディスクを増設するためです。

Windows7をインストールしたCドライブの120GBのSSDが、何も考えずいろいろなプログラムをインストールしており、残りの容量が10GBを切ったためです。
これまで、前PCから引き継いだハードディスク500GB(パーテーションを100GBと400GBに区切ったDとEドライブ)のパーテーションを結合し、これをDドライブとし、プログラムのインストールは主にこのドライブに集約することにしました。
増設した1TBのハードディスクはEドライブとし、主にデータを保存する用途にしました。

これによりCドライブの空き容量が一気に55GBまで増えました。
最初からよく考えていればこのようなことにはならなかったのですが、ハードディスクの中身を久々に整理するとすっきりします。

それにしてもハードディスクも安くなりましたね。

成年後見人就任時の事務

家庭裁判所から成年後見人に選任され、選任の審判が確定したら、そこから1か月以内に財産調査をして財産目録等を裁判所へ提出しなければなりません。

同時進行で役所への届出、銀行への届出、公共料金の取扱の検討、本人や協力者との面会や施設への訪問、不動産の調査、等々、やることがたくさんあり整理をしないと混乱します。
他の仕事もしながら1か月の期間ですべてのことを完了するのは大変です。

そこで、この度、事務処理を正確に行うために、事務所用の成年後見人就任時のチェックリストを作成しました。
大事な財産を適正に管理していかなければなりませんので、正確かつ迅速に就任時の事務を完了したいものです。

【書評】永遠の0

話題になっている百田尚樹さんの「永遠の0」を2回読み、本日、映画1,000円デーだったので、映画も観てきました。

小説の方は、とても良い内容です。
ゼロ戦パイロットの宮部久蔵の生き様を、現代の若者(孫)が当時の同僚達にインタビューをして解き明かしいくというものですが、戦闘の描写も素晴らしいし、過去から現在に繋がる物語も素晴らしいです。
また、著者のマスコミへの痛烈な批判も介在していると思われ、そのような部分も実に興味深い。そして、祖父の生き様を知ることで、孫が自分にも祖父の血が流れていることを再認識し自信を取り戻す。すべてを語り切れませんが、一読の価値はあります。

さて、映画の方ですが、こちらも素晴らしいのですが、小説を読んだ後では少し物足りなさを感じます。
文字を映像にするということは大変な作業ですね。

破産(同時廃止型)の予納金

破産(同時廃止型)の予納金の額が最近まで10,290円と記憶していたのでそのつもりで管轄裁判所に破産申立をしたところ、10,584円だと言われました。

事務職員に書類の提出に行ってもらったのですが、窓口でお金が足りませんねぇと言われたようです。
どうやら4月からの消費税の増税の影響があるようです。
10,290円÷1.05=9,800円(5%税抜)
9,800×1.08=10,584円(8%税込)

この計算で納得が出来ました。

依頼者との連絡

私はメールをフル活用して依頼者の方と連絡を取っています。

事務所に送られてきたメールは、サーバー上で同じものがコピーされ、自宅のパソコンにも届くようにしています。
これにより、事務所から自宅に帰っても、また、休みの日でもメールを確認することができるので、問い合わせにも即時に対応することができます。

ただし、自宅にいてもパソコンの前にいない場合は即時に返答することはできません。
いつでも常に仕事から離れることができない状況を自分自身で作っているような気もするので少し考えものですが、このやり方は自分の性に合っているようです。

<<前のページへ123456789

アーカイブ

このページのトップへ