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司法書士コラム

書類の有効期限

裁判所や法務局に提出する公的書類には有効期限があります。

例えば、破産個人再生申立書に添付する住民票や戸籍謄本は3か月以内に取得したものが必要となりますので、申立前に取得しても申立てまでに3か月が経過してしまうこともあるため、申立てを急がなければなりません。(他にも多くの必要書類がありますので、依頼者の方のご協力が必要です。)

他方で、相続登記申請書に添付する住民票や戸籍謄本には有効期限の定めがありませんので3か月を経過したものでも問題ありません。(何年も前のものだと問題がありそうですが…)
さらに遺産分割協議書に添付する印鑑証明書も有効期限の定めはありませんが、売買の登記のときに添付する印鑑証明書は3か月以内でなければなりません。

このように書類の有効期限には専門家として結構気を使うところです。
万が一、それを失念して申請すれば補正・差し替えで対応できると思われますが、専門家としては失格と言わないまでも問題があります。

司法書士は細かい作業の積み重ねだと実感しますね。

防府音楽祭2014

本日、防府市のアスピラートで開催されました第13回防府音楽祭「ほうふニューイヤーコンサート2014」に行ってきました。

元々クラシック音楽は好きですが、生で聴いたのは初めてでとても感動しました。

お目当てはすぎやまこういち先生の出演だったのですが、何と防府音楽祭のテーマ曲(防府音楽祭ファンファーレ・防府音楽祭テーマ曲)を作曲されており、演奏されました。しかも初演です。これには驚きました。
この片田舎(と自分は思っている)の防府の音楽祭の曲を巨匠(と自分は思っている)のすぎやま先生が作曲されているとは……。
それから、すぎやま先生といえばゲームのドラゴンクエストの作曲でも有名ですが、さりげなく昨年ニンテンドー3DSで発売されたドラゴンクエスト7のアピールもされていました。

ラストはラヴェルの「ボレロ」とアンコールは新年の定番、ヨハン・シュトラウス1世の「ラデツキー行進曲」でした。

近隣でこのようなコンサート(音楽祭)は少ないため、これからは毎年鑑賞したいと思います。

年始です。

本日(1月6日)から通常通り業務を開始しました。
よろしくお願い申し上げます。

明けましておめでとうございます。

今年は午年です。
業務においても馬のように力強く駆け抜けていきたいと思います。もちろんミスのないように。

司法書士の仕事は依頼者の権利の実現のお手伝いをすることだと考えていますので、一件一件、誠実に、かつ迅速に対応していきたいと思います。

本年も当事務所をよろしくお願い申し上げます。

平成26年 元旦

1年を振り返って

今年の業務は以下のような感じでした。

登記→例年どおり。(ただし、元々件数は多くない。)
債務整理→確実に減少傾向だが、破産・再生等の処理が困難な案件が多い。やりがいは益々増えていると実感。
③相続→増加傾向。相続登記の枠を超えて様々な相談が増えている。
④成年後見→これから。

債務整理の減少は個人的には好ましいことだと思っています。過払金返還請求も減少に向かい、第一線で平成18年1月13日最高裁判決を勝ち取るまで尽力された先生方や、最高裁判決後も種々の論点について妥協することなく判決を取得するまで努力されてきた弁護士の先生方の業務の積み重ねによって、現状があるとつくづく思います。
過払金返還請求も実はまだまだあるので手を抜くことはできませんが、債務整理の中心は破産個人再生に移りつつあると思っていますので、この方面でも日々の勉強を欠かさず依頼者の利益のために尽くしたいと思います。

それから相続業務は確実に増え、それに伴い高齢者の財産管理等の相談も増えています。
繊細な問題のため判断に迷うことも多いですが、依頼者と共に考え、最善の道を探っていきたいと思います。

……私事ですが、9月にアキレス腱断裂による縫合手術の後、リハビリに通っていましたが、12月でリハビリも終わりました。まだまだ完全な状態ではありませんが、来年は怪我のないようにしたいです。

年末年始のお休みについて

当事務所では、12月28日(土)から1月5日(日)までを年末年始のお休みとさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

複雑な抵当権抹消

ローンを完済したら早めに抵当権を抹消しましょう。
……ところが、長期間抹消せずにそのまま権利が登記簿に残っていることがあります。

最近でも同様の相談がありましたが、抵当権者たる会社がすでに解散・清算結了しており、当時の清算人の弁護士に連絡をとって手続に協力してもらうようお願いしたりと、抹消登記が完了するまでに相当の困難が伴います。

費用も通常より余計にかかります。

この仕事をしていると、比較的簡単な登記の依頼が多いものの、時として「これは手続が最後まで出来るだろうか……」と思うほど複雑なものもあります。
やりがいはあり、毎日が充実していますが、気が抜けない仕事だとつくづく感じます。

師走です

12月に入り、今年もあと1か月です。
社会人になると時間の流れを早く感じますが、独立して仕事を始めると尚更早く感じます。
仕事のことばかりを考えて、あっという間に1年が過ぎます……。
しかし、年末までに片付けないといけない仕事があり、気が抜けません。

「パタゴニアを行く-世界でもっとも美しい大地(野村哲也著)」を読んでいると、仕事のことも忘れて旅行に出かけたくなりますが、個人事業主にはその希望も叶いません。
いつかはペリト・モレノ氷河を観に行きたいですが、仕事を辞めてからになりそうです。(30年後?)

ところで、旅行らしい旅行は2001年(平成13年)に行った、スイスとリヒテンシュタインです。往復航空券だけ購入して一人旅をしましたが、もうそんな無茶はできないなと思う今日この頃です。

(ユングフラウヨッホ(スイス)から見たアレッチ氷河の写真)
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貸金業者等による大量提訴事件

日本司法書士会連合会が、司法書士会員向けに、標記の件についての対応方法の周知徹底を求めています。

その内容は……
近時、貸金業者又は債権回収会社が、東京や大阪などの大都市部の簡易裁判所に日本全国の借主を被告とする貸金請求訴訟又は譲受債権請求訴訟を大量に提訴しているというもので、その中には時効期間を経過している案件も相当数あるとのこと。

貸金の消滅時効(貸主が貸金業者の場合)については、最終の取引日から5年を経過すると時効が成立します。ただし、裁判を起こされ、債務名義(判決や和解調書等)が存在するとその期間は10年になります。
上記の期間を経過していれば時効を主張して債務の支払を免れることができますが、時効期間が経過した後に提訴され、判決をとられてしまうと、再び支払義務が生じます。裁判を起こされても冷静に対処し、裁判上で時効の援用の主張をすることが大切です。

時効期間が経過していれば、事実上支払う必要のないものです。
裁判所から訴状が届いた場合にそれを無視すると判決が確定し、残元金のみならず高利率の遅延損害金も支払義務が残るため非常に危険です。

裁判所から過去の債務について訴状が届いた場合、早急にお近くの弁護士・司法書士にご相談下さい。時効の主張で解決できるのであれば、手続費用は安いと思いますよ。

柳井簡易裁判所へ

約3年ぶりに仕事で柳井の裁判所へ行きました。
裁判所がプレハブになっていました。
どうやら庁舎を建て直すまでの仮庁舎のようです。

片道1時間15分。口頭弁論は2分くらいで終わりました………。

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